こんにちは。カメラマンのni28です。
今回はSB-E2ブラケットの使い方を研究したました。
このライティング練習の目的
●室内撮影でSB-E2ブラケットをどう使えるか検討する
主な成果
使った機材
●Canon スピードライト 600EX-RT
●スピードライトブラケットSB-E2
●スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)
●スペクトロマスター(カラーメーター)
●マネキンヘッド
①ワイドパネルで直焚き:地明かりと混ぜていい感じの出力を探す
●あご下の露出は明るすぎた
●上からの適正露出だと顔の影の落ち具合がよくわかるから、まずは影の落ち具合の把握が大切だと思った。
ストロボ出力を1/1~1/128で変えていく
●露出計の適で撮影すると明るすぎにでた
→2/3~1段絞るとキレイに撮影できた。
●ストロボ光の色温度は1/8(50%)くらいから測れなくなった。
●露出計でストロボ光の割合を出すことができる
・真っ暗じゃないと、100%にならないことを発見
・光源から離れるにつれて、ストロボ光の割合が下がる。それと同時に色温度も落ちた。
→地明かりお色温度と混ざったと思われる
・50%くらいでAWBが効かなくなって、色が暖色側にずれた
●50%くらいの混ぜ具合がいい感じ
●上からの光の適正露出にストロボ光を軽く当ててもキレイ
上記を踏まえてA3フィルター、SB-E2ブラケットを使って、いい感じに撮る
●室内の色温度は4500Kくらいだから、A3フィルターをつけて色を合わせて撮影。
・グリーン系のかぶりは取り除けなかった。
●部屋は全体的に白系の壁なので、光の回り方はきれい
②SB-E2ブラケットを使って2灯焚き
●ストロボ光は4500Kくらいに調整していある
●ストロボ光40%~60%くらいがキレイ
③ストロボ光の比率を50%にしばる
●正面のストロボは1/4以上にすると60%になる。
●サイド光の入れ方で顔の出かたにすこーし違いが出る
・正面からパリ・サイドからフワっといった感じか。
④カラーフィルターをつけて色を混ぜてみる
●ノンスト状態で真っ暗じゃないとカラーフィルターの色の付き方が微妙
●部屋は両サイド白壁&白ブラインドにしているため、光のまわりはキレイ
メモ
●露出計の適正露出で撮影したら、明るすぎに出たのにはびっくりした。
→露出計の癖を把握する必要がある
●地明かりの光の回り具合を把握して、ストロボ光の入れ方を考える必要があると感じた。
●当たり前だけど、色温度が違うストロボ光使うと出力が落ちるにしたがって、地明かりと混ざって、色温度が変わっていく。
→それでも、AWBでストロボ光が強ければ、十分きれいに撮影できる。
・オート撮影に頼った方がきれいに撮れる事を再認識した。
反省・改善
●室内撮影の際は上から、顔前、あご下などの露出の把握が大切だと思った。ちゃんと計っていく。
ありがとうございました☆ni28でした。
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カテゴリー:カメラ
タグ:ライティング研究
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