こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。

内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。

何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。

『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。

今回は、『世界』2021.2月号 p.158 2050年カーボンゼロ社会は可能だ(小西雅子)について書きます。

 
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読むのは大変ですが、僕は『世界』(岩波書店)を読むことで、世の中の事を勉強して自分なりに分析できるようになりました。

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目次
  • まとめ
  • 感想
  • 論文の要点

まとめ

温室効果ガスの排出を2050年までにゼロにすれば、気温の1.5度の上昇で抑えられる。
そのために石炭火力はゼロにしなければならない。
日本政府の示している2030年までに温室効果ガスの26%削減(2021年4月23日に46%に目標を上げた)では2050年までの温室効果ガスの排出ゼロは無理だ(ったが、目標を46%に上げた。)

感想

気温が1.5℃上昇する意味をわかっているだろうか。
2℃上昇して、それ以上になる意味がわかっているだろうか。

地球は過去300万年の間、平均気温は‐4℃~+2℃の間で維持されてきたようだ。

それが、ここたった200年たらずで+2℃を越えようとしている。
体が傷ついても自己修復するように、地球を自己環境を安定させるメカニズムを備えている。そのメカニズムが働かなくなるということである。

平均気温はもう安定的に維持されなくなる。どんどん上がる。
水分が蒸発して砂漠が広がり、人の住む場所が確実に減るだろう。

それに伴い、移住地・食料を求めて戦争などが起こり混乱に満ちた時代が始まる。

その道筋はもう決まっているように思う。

温暖化をとめるために、プラスチックをやめられるか、資本主義をやめられるか、便利な科学を捨てられるか、自由を捨てられるか‥‥答えはNOだろう。

せめて、人間の犯している罪に対しては正面から向き合いたいと思う。

 

論文の要点

■2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにした場合→1.5℃上昇

■2070年までに温室効果ガスの排出をゼロにした場合→2℃上昇
(熱波による影響+17億人になる)

 

■2050年までに温室効果ガスの排出をゼロを目指すためには2030年までに45%削減が必要
 ⇔日本の目標は26%(現在2021/7/4時点で46%)

 

■日本の温暖化対策

 ●9割がエネルギー起源
 ・化石燃料:6割が無駄になっている
 →100%自然エネルギー社会を目指すべき

 ●WWFシナリオ(エネルギーミックス)
 ・産業はサービス産業型
 ・2038年までに原発全廃
 ・電化促進
 ・グリーン水素
 ・炭素回収技術の開発
 ・2030年までに石炭火力全廃
 ・2030年までに再生可能エネルギーを50%に

ありがとうございました☆ni28でした。

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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)

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『世界』2021.2月号 p.246 汚染水の海洋放出は必要ない_デブリ保管をめぐって(筒井哲郎)を読んだ感想をブログに書きました↓↓↓