こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。

内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。

何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。

『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。

今回は、『世界』 2020.11月号 p.244 大学の第二の死が見えてきた(第4回)(吉見俊哉)について書きます。

 
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読むのは大変ですが、僕は『世界』(岩波書店)を読むことで、世の中の事を勉強して自分なりに分析できるようになりました。

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目次
  • まとめ
  • 感想
  • 論文の要点

まとめ

大学の企業化・少子化・グローバル化への遅れにより大学の死が見えてきた。 これは自由な国民の死を意味するのかもしれない。 そこから自由な地球人としての動きがでてくるだろう。 しかし、気候変動・移民・難民問題などの不安定要素は多い。

感想

大学の根本は移動の自由…なるほど。

知識・知恵を求めて移動する自由が大切だったのだ。

現在も有名大学には全国から優秀な学生が集まる。

僕はニュージーランドにいたことがあるが、大学は8校くらいしかなかった。人口が少ないので日本と比較することはできないが、日本の大学は増えすぎたのかもしれない。

就職の前に羽を伸ばすための期間として50%以上の高校生が大学に行く。やりたい事がないからとりあえず大学に行くみたいな感覚だ。

そんな中、知の機関であるはずの大学は企業化して、多様性がなくなってきているようだ。多様性のなくなった生物は絶滅しやすく、大学もそれにあたるようだ。

これからの人たちは知識・知恵をもとめてどこに行くのだろうか??

迫りくる気候危機・資本主義社会の限界に対して知識・知恵の結集が求められると思う。

論文の要点

■大学バブルの崩壊

 ●50校(1945)→780校(2010年代)
 ・学部名が435種に!

 ●少子化で今後20年で3/4になる
 →限界大学は200校くらい淘汰されるだろう

 

■大学企業化
 ●精神の荒廃

 ●国立大学法人化

 ●補助金獲得のためのプレゼン競争に疲弊して本来の研究に注力できない

 ●教授会はビジョンが欠落して教員ポストを配分する権益集団になっている

 

■大学の第2の死
 ●大学の過剰
 ・世界に2億人いる

 ●グローバル化の対応遅れ

 ●大学教諭の劣化

 

■大学の根本は移動の自由

 ●第一は自由なヨーロッパ人として 

 ●第二は自由な国民として:人文学、哲学の隆盛

 ●第三(これから)は自由な地球人として

 
ありがとうございました☆ni28でした。

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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)

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『世界』2020.11月号 p.107 政財界の関係の30年史(菊池信輝)を読んだ感想をブログに書きました↓↓↓