こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。
内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。
何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。
『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。
今回は、『世界』2021.6月号 p.84 祝賀資本主義のグロテスクな象徴(本間龍)
について書きます。

目次
- まとめ
- 感想
- 論文の要点
まとめ
税金が無尽蔵に使われ続けている。 電通が支配装置になり、五輪翼賛プロパガンダがつくられ 反対者や弱者を排除しながらつきすすむ、 グロテスクイベントになった
感想
お金儲けがしたいからメガイベントを開くことをTOKYO2020で学んだ。
自分は興味ないし、関係ないからやりたいなら勝手にやってくれと思っていたメガイベントだが、今回のTOKYO2020でそんな悠長な事が言えないことを認識した。
TOKYO2020は多くのコロナ感染者をだしながら開催された。
そのせいで、今(20212/8/19)、東京は医療崩壊に陥っている。手術もかなりやめているようだ。コロナに感染しても重篤な症状で呼吸ができないくらいじゃないと入院できないのだそうだ。
いま、僕たちは薄氷の上を歩かされている。誰もがいつでもコロナにかかり重篤化する可能性がある状況にいる。
資本主義が命を資源としている。これから多くの命を食いつぶしながら資本主義は拡大してくだろう。そして誰にも手に負えなくなるのだろうか。もう、手遅れな気がしてならない。
論文の要点
■祝賀資本主義
●公共の助成で行われる祝賀的なイベントで民間企業の資本が蓄積する
■TOKYO2020(五輪)
●例外状態の発生
・法が超越されて何でも許される非常事態に
●開催準備資金
・すでに税金2兆7600憶円(国・東京)
●スポンサー広告による熱狂醸成
●セキュリティの強化
・反対運動の排除
・周辺低所得者層
・路上生活者の排除
・テロ対策は青天井
●政治的スペクタル化
・ネガティブ情報の抹殺
●喧伝とは逆の結果に
・国産木材を使う→違法伐採
・男女平等→森喜朗の女性蔑視発言
●メディアの抱き込み
・総翼賛体制
・メディア委員会→危機管理装置
・全国紙がスポンサーに
-北海道
-日経
-読売
-毎日
-朝日
■電通が支配装置になっている
●マーケティングパートナー:独占的
・広告+メディアバイイング
・PR
・コミュニケーション
→イベント企画立案などをすべて1社で展開できる
●五輪翼賛プロパガンダ
■五輪売上
●スポンサー企業管理料
・20%→電通
・67社は史上最多
-150億:ゴールドパートナー
-60億:オフィシャルパートナー
-30-10億:オフィシャルサポーター
●放映権料
●CM放映料
●開催実施費
■五輪ブランド
●1984のロサンゼルス大会より商業化
●理念は様々で世界中の企業にシンクロするようになっている
■コスト監視できない仕組み
☆半官半民
●民間法人には守秘義務がある
・単価の根拠などは開示できない
●組織委は民間法人:公益財団法人
●夢の税金集金システム
・3兆5000億の大半は税金
■海外観客受け入れ中止
●インバウンド需要が消えた
●チケット売上が消えた
●人的交流という意義が消えた
●アスリートと関係者2万人は入国
●10万人のスポンサー、招待客、IOC関係者は入国
ありがとうございました☆ni28でした。
1660文字
1H/かかった時間
カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)
よかった点:インスタに投稿したやつの流用
改善点:ちゃっと書いた
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600くらいpv/月間1万pv目指す

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