こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。
内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。
何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。
『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。
今回は、『世界』2021.6月号 p.174 どうして海外は再エネが普及しているのか(山家公雄)について書きます。

目次
- まとめ
- 感想
- 論文の要点
まとめ
普通に考えれば燃料費がゼロの再エネが普及するのは当然の流れだ。その流れになるまでに大きな壁がたくさんある。地球温暖化を契機にEUは政策支援と技術開発によって壁を乗り越えようとしている。
感想
再生可能エネルギーの導入には国・企業・国民の間での共通認識が必要のようだ。それに伴い技術に投資して現在の化石燃料からの脱却を図る。
EUではかなり合意形成がすすみ技術革新も起こっているようだ。
日本では旧電気関係の企業が幅を利かせており、国もそれを改めようとしないために再エネ導入は果てしなく遠い未来の事のように思う。
ただ、再エネになろうと地球温暖化は止められないと思う。
人工は増え続けエネルギー需要も高まり続けている。この資本主義というシステム自体が欠陥でその行く末は生態系大破壊だと思っている。そして、人間はその終末的な最期を認識しつつそれをとめることができない動物だとも思っている。
だから、何もしないというのは「humanity」に欠けるというものだろう。
僕は脱資本主義に向けてエネルギーを注ぎたいと考える。僕は「マキシマムインカム」と「トービン税」の導入を提案する。今は、僕は必要十分なお金を稼いで生活し勉強をし続けようと思う。
論文の要点
■再エネはエネルギー政策の3Eを満たしている
●Energy-Security:エネルギー安全保障
●Environment:環境
●Energy-Efficiency:経済性
→再エネは成長産業になる
■EUの危機感
●黒い雨:酸性雨
・石炭が原因
・シュヴァルツヴァルト
●チェルノブイリ
・原発
●天然ガスはロシアに依存
●石油は中東依存
・北海油田は枯渇の危機
→温暖化が再エネ開発の契機になった
■再エネの課題
●自然変動電源であること
●周波数変動の問題
-柔軟性の問題:連系線利用で解決しつつある(小型ガス、バイオマス、蓄電池、水素)
-慣性の問題:周波数維持には技術革新が必要
⇔蒸気でタービンを回す回転系は慣性が一定になりやすく管理しやすい
■EUの再エネ普及成功
□商習慣の壁
・送電線に接続できない
・接続費用が高い
・混雑の時に真っ先に抑制される
●政策支援→再エネを優先給電されるようにした
・固定価格買取制度
・優先接続
・優先給電
・系統増強義務
・電力自由化
-取引市場整備:ルールの透明化
-送電会社、発電会社、小売りの分離
■ドイツは優等生
●再エネ率44.4%(2020)
●コロナ禍でリアルタイムで100%達成
■アイルランドは風力拡大技術の成長→2030年に再エネ率95%を目指す
●独立系統
●風力拡大技術
・膨大な投資
・風況予測
●エアグリッド
・システムオペレーター
-自然変動電源を制御
→慣性対策
☆汽力発電を解列せずに出力を下げたまま並列にしておけば慣性不足は生じない
☆応答速度が大事
・10秒:マンシラリー商品
・2秒:アイルランド
・0.15秒:フルーエンス社
■テキサス州は市場機能により再エネが競争力をもった
●テキサス州はシエール革命や石油・ガス産地
●風力の建設ラッシュ
●発電・送電・小売りの分離
●独立系統であるため慣性の問題がある
・蓄電池で補う
ありがとうございました☆ni28でした。
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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)
よかった点:インスタに投稿したやつの流用
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