こんにちは。カメラマンのni28です。

今回は白アンブレラ(150cm特大サイズ)の特性をつかむためにライティング練習をしたので、その結果をブログにアップします。光の拡散具合が気になって研究することにしました。

練習の主な目的はライティングアクセサリーの光の拡散具合を確認することです。
今まで、なんとなくで使っていましたが、ちゃんと把握したいと思うようになりました。

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目次
  • ①機材の組み合わせを考える
  • ②ストロボ4台つかって最大出力を試してみる
  • ③白アンブレラ(150㎝特大サイズ)の拡散具合を調べる
  • ④真横から発光して影の出方を見る
  • ⑤ディフューザーありの拡散具合を調べる
  • ⑥真横から発光(ディフューザーあり)して影の出方を見る
  • まとめ

このライティング練習の目的

白アンブレラ(150cm特大サイズ)の一番光効率のいいクリップオンストロボの設定を確かめる
●光の拡散具合を確認する
白アンブレラ(150cm特大サイズ)は○○の時に○○のようなセッティングで○○のように使うとGOODみたいな使い方を見つける事

材の組み合わせを考える

使った

●【DIGITAL TRIP】 150cm 撮影黒白アンブレラ
●アンブレラ・ディフューザー150(使える機材のセレクトショップ)
●Lastolite ストロボ4灯ブラケット イージーボックスプロ用 LL LS2530
●Manfrotto スナップティルトヘッド(アンブレラホルダー)
●Godox S2ブラケット(アンブレラホルダー)
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)
●ETSUMI(エツミ) ストロボディフューザーG13 Canon 600EX-RT専用
●Kenko ストロボアクセサリ ストロボディフューザー(M)

■クリップオンストロボの照射角を変化させて光の拡散具合を調べる
①ストロボのみ
●ワイドパネル(14mm)
●20mm
●50mm
●105mm
●200mm

②ストロボ+ストロボディフューザー(ETSUMI)
●ワイドパネル(14mm)
●20mm
●50mm
●105mm
●200mm

③ストロボ+ストロボディフューザー(kenko)
●ワイドパネル(14mm)
●20mm
●50mm
●105mm
●200mm

■アンブレラホルダーを変えて照射範囲の変化を確認する
○マンフロットのスナップティルトヘッド:照射位置が中心からかなりずれる
○GODOXのS2ブラケット:照射位置が少し中心からずれる

※撮影設定:ホワイトバランスは5500Kで固定

 

結果

■クリップオンストロボの照射角を変化させて光の拡散具合を調べる
●ワイドパネル→20mm→50mm→105mm→200mm

①ストロボのみ

②ストロボ+ストロボディフューザー(ETSUMI)

③ストロボ+ストロボディフューザー(kenko)

光がすごい拡散する
50cmの距離でもストロボの影ができないのはすごいと思った。かなりの拡散能力だ。照射角が20mmの時が一番光効率がよかった。

→ストロボディフューザーは色温度がおちるのと、アンブレラから光がもれて効率が悪いことがわかる。今回は直あての照射角20mmを使う

●ストロボディフューザーに違いはそんなになかった。

 

■アンブレラホルダーを変えて照射範囲の変化を確認する

○マンフロットのスナップティルトヘッド
→白アンブレラ(150cm特大サイズ)のお重さを支えられなかった
使えない

○GODOXのS2ブラケット:照射位置はほぼ中央なので使える。しかもストロボヘッドからアンブレラまでの距離を62cm(⇔lastoliteは45cm)のでより光を拡散させるならGODOXのS2ブラケットの方が有利だと思う。

②ストロボ4台つかって大出力を試してみる

●【DIGITAL TRIP】 150cm 撮影黒白アンブレラ
●Lastolite ストロボ4灯ブラケット イージーボックスプロ用 LL LS2530
●600EX-RT(ストロボ)×4
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)

●1.5mと3m離れた場所から最大出力で発光させて露出計で測ってみる
●クリップオンストロボを1台→2台→3台→4台で試してみる

※撮影設定:ホワイトバランスは5500Kで固定

 

①1.5m

●1台→EV13,2(F8,2)
●2台→EV14,1(F11,1)
●3台→EV14,8(F11,8)
●4台→EV15,2(F16,2)
※露出計はISO100,1/125で計測

②3m

●1台→EV11,8(F4,8)
●2台→EV12,8(F5.6,8)
●3台→EV13,4(F8,4)
●4台→EV13,8(F8,8)
※露出計はISO100,1/125で計測

かなり光効率がいい。屋内なら3灯あれば十分フィルインライトとして使える

③白アンブレ(150cm特大サイズ)の拡散具合を調べる

●【DIGITAL TRIP】 150cm 撮影黒白アンブレラ
●Lastolite ストロボ4灯ブラケット イージーボックスプロ用 LL LS2530
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)

●白アンブレラ(150cm特大サイズ)の傘の面と壁の距離を0.5m,1.0m,1.5m,2.0m,3.0mと変化させて、光の拡散具合を調べる
●中心の光量がf8.0で統一する
照射角は20mmにする

※撮影設定:ホワイトバランスは5500Kで固定

0.5m:半径0.8mで-1EV。きれいなグラデーション。半径1.5mで-3EV
1.0m:半径1.1mで-1EV。きれいなグラデーション。
1.5m:半径1.5mで-1EV。きれいなグラデーション。半径1.0mで-0.5EV。使いやすい距離
2.0m:半径1.1mで-0.5EV。まんべなく光を拡散
3.0m:半径1.5mで-0.4EV。かなりフラットな光になる

期待通りにきれいに光を拡散する。1.5mくらいが使いやすそうだ。

④真から発光して影の出方を見る

●【DIGITAL TRIP】 150cm 撮影黒白アンブレラ
●Lastolite ストロボ4灯ブラケット イージーボックスプロ用 LL LS2530
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)

●白アンブレラ(150cm特大サイズ)をあかちゃん人形の真横から発光して影の出方をみる
●真横から後ろ-20cmから前+50cmまで10cmずつずらして、影の出来具合をみる
●ソフトボックスの面と赤ちゃんの距離は0.4m ,0.5m ,1.0m ,1.5m で試した
●距離の測り方はアンブレラの広がりきったところから測った。

※撮影設定:ホワイトバランスは5500Kで固定

 

被写体までの距離0.4m、赤ちゃんの+50cmのこのショットの具合が好きだ

↑原理的にはこれが一番光が柔らかくなるはず。ライトスタンドの関係で0.4mまでしか近づけられなかった。
●傘の広がりきったところからの距離が0.4m

↑原理的にはこれが一番光が硬くなるはずだけど、あんまり硬い感じはしない。
●傘の広がりきったところからの距離が1.5m

⑤ディフューーありの拡散具合を調べる

●【DIGITAL TRIP】 150cm 撮影黒白アンブレラ
●アンブレラ・ディフューザー150(使える機材のセレクトショップ)
●Lastolite ストロボ4灯ブラケット イージーボックスプロ用 LL LS2530
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)

●ディフューザーをつける
●白アンブレラ(150cm特大サイズ)の傘と壁の距離を0.5m ,1.0m ,1.5m ,2.0m ,3.0m と変化させて、光の拡散具合を調べる
●中心の光量がf8.0で統一する
●照射角は20mmにする

※撮影設定:ホワイトバランスは5500Kで固定

0.5m:半径0.7mで-0.9EV。半径0.4mで-0.2EV。
1.0m:半径1.0mで-0.9EV。きれいになグラデーション。
1.5m:半径1.5mで-1.1EV。半径1.0mで-0.6EV。使いやすい距離
2.0m:半径1.5mで-0.9EV。半径1.1mで-0.5EV。
3.0m:半径1.5mで-0.4EV。まんべんなく光。半径0.6mで-0EVのフラットな光。

正直ディフューザーはあってもなくても同じ。色温度が変わるから、それを意識すれば大丈夫。

⑥真横から発(ディフューザーあり)して影の出方を見る

●【DIGITAL TRIP】 150cm 撮影黒白アンブレラ
●アンブレラ・ディフューザー150(使える機材のセレクトショップ)
●Lastolite ストロボ4灯ブラケット イージーボックスプロ用 LL LS2530
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド
●スピードマスター(露出計)

●ディフューザーをつける
●白アンブレラ(150cm特大サイズ)をあかちゃん人形の真横から発光して影の出方をみる
●真横から後ろ-20cmから前+50cmまで10cmずつずらして、影の出来具合をみる
●ソフトボックスアンブレラの面と赤ちゃんの距離は0.4m ,0.5m ,1.0m ,1.5m で試した
●距離は傘の端のところから測った。

※撮影設定:ホワイトバランスは5500Kで固定

被写体までの距離0.4m、赤ちゃんの+50cmのこのショットの具合が好きだ

↑被写体までの距離0.4m。原理的にはこれが一番光が柔らかいはず

↑被写体までの距離1.5m

やっぱりディフューザーがあるときれいになるような気がする

●白アンブレラ(150cm特大サイズ)の一番効率のいいクリップオンストロボの設定は照射角が20mmで、ストロボと反射面を離すのが望ましいので、GODOXのS2ブラケットを使うのがいいと思う。

●白アンブレラ(150cm特大サイズ)はかなり拡散するので、ディフューザーはあってもなくてもかわらない。ディフューザーをつけると色温度が落ちるから色に注意が必要だ。

1.5mが使いやすい。

中心にしっかり光があたって、1.5mかけて-1EV光量が下がる1.5mが使いやすいと思う。
・0~1.5mであればディフューザーをつけて光を柔らかくする
・3mくらい距離をとってフィルインライトとして使う

 

なので、白アンブレラ(150cm特大サイズ)は照射角はなるべく広角でつかい、ストロボヘッドとアンブレラの距離が離れるようなセッティングで使う。基本は1.5mの距離で使うのがGOOD。

ブラウザがIEだとうまく表示されません

ありがとうございました☆ni28でした。
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カテゴリー:カメラ
タグ:ライティング研究

よかった点:テンプレつかって速く書けるようになってきた
改善点:過去記事との比較とかも入れていきたい
42記事目/100記事目指す
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ni28はカメラマンです

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オクタゴンアンブレラソフトボックス(120㎝)のディフューザーを外した場合の研究をしました↓↓↓