こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。
内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。
何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。
『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。
今回は、『世界』2021.3月号 p.124 生態系とヒトを蝕み続ける農薬(岡田幹治)について書きます。

目次
- まとめ
- 感想
- 論文の要点
まとめ
合成化学農薬は生態系と健康に及ぼす影響が大きい。
「禍いと破滅への道」を突き進んでいる。
ネオニコ系とグリホサートの影響は甚大だが、
日本での規制は大きく遅れている
感想
枯葉剤を作ったモンサント(現:バイエル)がつくったグリホサートが再び人体に影響を及ぼすDDT(合成化学農薬)をまき散らしている。
全ては儲けのためにやっているのだろう。
人を幸せにするのがビジネスとかいう人がいるが、
モンサントがやっていることはどうだろうか。
幸せになると勘違いしているだけではないのか。
そして、それは誰の幸せなのだろう。
それはどのような幸せなのだろう。
資源を使ってお金を生み出すのが資本主義だ。
健康という資源が犠牲になっている。
論文の要点
■『沈黙の春』(レイチェル・カーソン 1962)
●DDT(合成化学農薬)が生態系と健康に影響することを書く
●近代科学技術と経済発展が破滅に向かうと警鐘
■危険で効率的な2大農薬
●グリホサート:除草剤
・商品名:ラウンドアップ
→モンサント(現:バイエル)がGM種子とのセットで販売
・モンサントのGM種子だけに影響のない農薬を開発
○健康影響(2019 ラットを使った研究)
・精巣・卵巣・乳腺・前立腺・腎臓・肥満への疾患を示す
→グリホサート追放へ(欧米・ベトナム)
また、ラウンドアップには添加物が含まれており、これが強い毒性を示す(10万倍)
●ネオニコチノイド:殺虫剤(神経毒性)
・1990以降普及したがミツバチの大量死が確認される
○問題だらけ
・作物への残留・蓄積
・浸透移行性のため土壌・地下水・河川・海に広がる
・中毒患者が多くあらわれる(例:群馬県)
-症状:胸痛・筋肉痛・手の震え・記憶障害・頭痛・腹痛・心電図異常
■日本の規制遅れ
●農薬使用量はOECD内で1位か2位
・ネオニコ系とグリホサートの使用料は増え続けている
→農林水産省の認可、厚生労働省による残留基準の緩和など
●日本の毒性試験の欠陥
・補助成分の毒性試験を行わない
・慢性毒性への長期調査を行わない
・ホルモン攪乱作用や発達神経毒性についても調べない
■脱農薬社会への模索は世界でもわずか
・健康被害や生態系破壊への影響が長期であるために認識しづらい
ありがとうございました☆ni28でした。
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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)
よかった点:インスタに投稿したやつの流用
改善点:ちゃっと書いた
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