こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。

内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。

何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。

『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。

今回は、『世界』2021.4月号 p.96 パンデミック監視資本主義の台頭(小笠原みどり)について書きます。

 
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読むのは大変ですが、僕は『世界』(岩波書店)を読むことで、世の中の事を勉強して自分なりに分析できるようになりました。

岩波書店も応援しています。

目次
  • まとめ
  • 感想
  • 論文の要点

まとめ

パンデミックを利用して新たな資本主義の段階に入った。
政府と企業は個人データを使った人々の行動変容のコントロールを共通目的に、 民主主義と法の支配を破壊しつつ、新自由主義政策の導入を進めている。
そして、人々が操り人形になり商品になりつつある。

感想

便利なものを使っているといつのまにかその便利なの物に支配されてしまう。

よくいわれていたのは、テレビとか携帯電話だ。

便利だから、いつのまにかテレビや携帯電話中心の生活になっていく。

人間が便利グッツを使いこなしているようで、実は違う。

今、デジタルに生活基盤の多くを委ねるようになっている。

僕自身も一日中PCの前で作業をしている。

徐々に自分の情報が企業に渡り、手練手管の戦略で商品を買わされ、

僕自身が商品になっていく。。。

僕という「商品」は資本主義の栄養分になり、「人権」とかはなくなっていく。

数字で判断されるようになる。

丁度、本のレビューとか評価によって商品の良し悪しが判断されるように。。

論文の要点

■9.11以降監視機器が日常に入ってきた

 ●テロ防止を名目

 ●監視技術は巨大軍事費により以前からずっとあった
 ・イラク戦争での戦争の民営化
 ・セキュリティ産業の躍進
 →チャンスを待っている
 ・国民身分証など:企業が個人情報を欲しがっている

 

■コロナ資本主義

 ●非常時のショックを利用して新自由主義政策の導入をすすめる
 ・戦争
 ・災害

 ●『ショック・ドクトリン』(ナオミ・クライン)参考

 

 

■人間が商品になる

 ●マイクロターゲティングというビッグデータを活用したビジネスモデル
 ・広告に影響を受けやすい層を見つけ出す

 ●監視資本主義(ショシャナ・ズボス)
 ・人々の個人的な体験を行動データに変換し大量のデータを基盤に一人ひとりの行動予測を商品化する
 ・AIやアルゴリズムで行動パターンを熟知する
 →そのため利用者には長くネットに滞在してもらうように誘導する

 

 

■パンデミック監視資本主義

 ●データ監視 
 ・携帯監視など
  -移動の監視:GPS・クレジットカード・交通機関
  -隔離
  -追跡:COCOA
  →シンガポールでは情報が警察に流れた
 ・企業の実験の場になっている

 ●情報操作
 ・ステイホームによる生活基盤の変容→デジタル網が生活基盤になるように
 →ニューノーマルによって巨大IT企業は収益を大幅に上げた

 ○このニューノーマルは情報操作により誘導された可能性が高い

 

 

■デジタル庁による国民総背番号制

 ●1960からの経済界からの要望であった
 ・個人情報に国がいつでもアクセスできるようになる
 ・全体主義的構想
 →民主主義と法の支配への無理解  

ありがとうございました☆ni28でした。

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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)

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『世界』2021.3月号 p.98 プラスチック依存社会からの脱却(高田秀重) を読んだ感想をブログに書きました↓↓↓