こんにちは。カメラマンのni28です。
大学の時に出会った教授の影響で政治・経済・社会に興味を持つようになりました。
教授の勧めてくれた『世界』(岩波書店)はクオリティマガジンと言われて、知識層のための雑誌です。
内容は、リベラル・反戦・人権・民主主義・環境・貧困・芸術など、弱者に寄り添うような論文・エッセイが多いです。
何が本当なのかわからない時代で、これから何が起こるのかわからない時代です。
クオリティマガジンは自分の中の判断基準を養成するのにとても有益です。
『世界』(岩波書店)を読み始めて10年以上経ちました。
今回は、『世界』2021.5月号 p.197 香港危機とは何か(倉田徹)について書きます。

目次
- まとめ
- 感想
- 論文の要点
まとめ
習近平体制になって中国と香港の関係は変質した。 香港は中国式統治のサンプルになりつつある。 民主主義が排除されるのは間違いない
感想
2012年に習近平体制になってから妥協のない「鉄腕統治」が始まっていたのはしらなかった。日本の事ばっか勉強して、国外の事に興味を示す必要があると思った。
もともと香港に普通選挙制がないのも知らなかった。その裏返しで平和的デモが日常的に行われているのは面白いパラドックスだと思った。
資本主義のショーウィンドウとして香港が利用されていたこともしらなかった。
そして、今度は中国式統治のショーウィンドウとしての役割を果たすようだ。今、世界は気候変動・資本主義の矛盾・難民問題などで格差が拡大してむき出しの暴力が許容されつつある。
決して他人事でない、戦争や戦争に準ずるものが近づいていることを強く意識する。
論文の要点
■2012年習近平体制
●妥協のない「鉄腕」統治
・対香港政策は「繁栄と安定」 → 「国家の安全」
■雨傘革命(2014.9)
●79日間道路を占拠したデモ
●政府と市民の関係性が変質した
・催涙弾の使用
・強制排除
・要求無視
■2019香港デモ
●200万人参加
・6月19日
・歴史的にもインパクト大
●キッカケ
□逃亡犯条例の改正反対
→デモの結果2019.9に撤回された
□デモの継続
・政権への5つの要求
・普通選挙制実施
→植民地期以来の自律的で自由な社会を「取り戻す」
■香港はデモが多い
●毎年1000件
●WHY
・市民の選挙がなく政権選択ができない
・表現の自由が認められている
●デモは足で投票すると言われている
・1989 100万人規模デモ 天安門事件
・2003 50万人規模デモ 国家安全条例→成功
・2012 10万人規模デモ 「愛国教育」→成功
・2014 100万人規模デモ 雨傘運動
●平和志向
□市民的不服従
・マンデラ
・ガンディ
■習近平による民主化の終わり
●中国式統治の本質へ
□2重の政治審査→民主派の放逐
・資格審査委員会の承認が必要
・全人代・共産党政権に近い選挙委員会からの推薦が必要
→翼賛議会化・傀儡化
□そのうえで香港経済の発展をさせる
・ハイテク推進
・不動産の暴騰の改善
ありがとうございました☆ni28でした。
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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会,世界(岩波書店)
よかった点:インスタに投稿したやつの流用
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