こんにちは。カメラマンのni28です。

今回はトランスルーセントアンブレラの特性をつかむためにライティング練習をしたので、その結果をブログにアップします。

練習の主な目的はライティングアクセサリーの光の拡散具合を確認することです。
今まで、なんとなくで使っていましたが、ちゃんと把握したいと思うようになりました。

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目次
  • ①機材の組み合わせを考える
  • ②33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラの光の拡散具合を調べる
  • ③33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラを真横から発光して影の出方を見る​
  • ④43インチ(110cm) トランスルーセントアンブレラの光の拡散具合を調べる​
  • ⑤43インチ(110cm) トランスルーセントアンブレラを真横から発光して影の出方を見る​
  • まとめ

このライティング練習の目的

●トランスルーセントアンブレラの一番光効率のいいセットを考える
●光の拡散具合を確認する
●トランスルーセントアンブレラは○○の時に○○のようなセッティングで○○のように使うとGOODみたいな使い方を見つける事

①機材の組み合わせを考える

使った機材

●UNPLUGGED STUDIO 33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラ 
●bowensマウント
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド(ウルトラコンパクト)
●ディフューザー

方法

3種類のセッティングを考え発光して拡散具合を見る
●組み合わせ①
→トランスルーセントのシャフト40cmのところに照射角を20mmにしたクリップオンストロボ

●組み合わせ②
→トランスルーセントのシャフト40cmのところに照射角を200mmにしたクリップオンストロボ

●組み合わせ③
→組み合わせ②にディフューザーをつける

結果

組み合わせ①が一番光効率がよくて、拡散具合がきれいだった。

組み合わせ②は光の拡散が汚い

組み合わせ③はルーセントアンブレラからひかりがもれるので、ひかりの消費量が大きかった。より光を拡散させたいような場合にはディフューザーをつけるのもいいのかもしれないが、光のロスが大きい

 

 

また、組み合わせ①でのフル発光なら3mの距離でEV12くらいまでいけた。
室内で電気をつけた状態の光がEV8くらいだから、その状態から露出を真っ暗にしても、ストロボ光だけで適の露出を十分だせる光量だ。

②33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラの光の拡散具合を調べる

機材

●UNPLUGGED STUDIO 33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラ 
●bowensマウント
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド(ウルトラコンパクト)

方法

●組み合わせ①を使う
●クリップオンストロボの位置を0.5m,1.0m,1.5m,2.0m,3.0mの距離から壁に向かって発光させて、露出計で光の強さを測定する
●中心の光量がf8.0で統一する

 

結果

0.5m:半径40cmくらいで-2.7EVになる。つまり真っ暗になる
1.0m:半径1.2mくらいで-3.0EVになる。
1.5m:半径0.9mくらいでー1EVくらい。人を撮るならこのくらいだとグラデーションを楽しめそう
2.0m:半径1.3mで-1.1EV
3.0m:半径1.3mで-0.5EVくらい。まんべんなく光を回すにはもう少し距離を撮らないとだめみたいだ。

なので、
●光のグラデーションを楽しむなら~1.5mくらいの距離で使う。
●まんべんなく光を回したいときは3m離しても足りないから妥協するしかない。

③33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラを真横から発光して影の出方を見る

機材

●UNPLUGGED STUDIO 33インチ(84cm) トランスルーセントアンブレラ 
●bowensマウント
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド(ウルトラコンパクト)

方法

●組み合わせ①をあかちゃん人形の真横から発光して影の出方をみる
●真横から後ろ-30cmから前+50cmまで10cmずつずらして、影の出来具合をみる。

結果

影はどれも思ったよりも柔らかくならなかった。組み合わせ③のようにディフューザーをかぶせても試したいと思った。

↑0.5m

↑1.0m

↑1.5m

④43インチ(110cm) トランスルーセントアンブレラの光の拡散具合を調べる

機材

●UNPLUGGED STUDIO 43インチ(110cm) トランスルーセントアンブレラ 
●クリップオンストロボを4つつけるアンブレラフォルダー
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド

方法

●組み合わせ①を使う。ただし、シャフトの位置は50cmにする
●クリップオンストロボの位置を0.5m,1.0m,1.5m,2.0m,3.0mの距離から壁に向かって発光させて、露出計で光の強さを測定する
●中心の光量がf8.0で統一する

 

結果

0.5m:半径60cmくらいで-2.8EVになる。つまり真っ暗になる
1.0m:半径1.0mくらいで-2.8EVになる。
1.5m:半径1.5mくらいでー2.6EVくらい。
2.0m:半径1.5mで-1.7EV
3.0m:半径1.2mで-0.5EVくらい。まんべんなく光を回すにはもう少し距離を撮らないとだめみたいだ。

33インチ(84cm)のトランスルーセントの時はストロボ1つだったのに対して、43インチ(110cm)のトランスルーセントの時はストロボ4つでテストしたので、比較するには不向きだが、1.5m以上であれば、33インチのトランスルーセントと結果は変わらないように思った。近くで使う場合に違いが出るように思う。

なので、
●33インチのルーセントよりも広い範囲で光のグラデーションを楽しむなら、43インチのルーセントを使う
●まんべんなく光を回したいときは3m離しても足りないから妥協するしかない。

⑤43インチ(110cm) トランスルーセントアンブレラを真横から発光して影の出方を見る

機材

●UNPLUGGED STUDIO 43インチ(110cm) トランスルーセントアンブレラ 
●クリップオンストロボを4つつけるアンブレラフォルダー
●600EX-RT(ストロボ)
●ライトスタンド

方法

●組み合わせ①をあかちゃん人形の真横から発光して影の出方をみる
●真横から後ろ-30cmから前+50cmまで10cmずつずらして、影の出来具合をみる。

結果

シャフトを50cmの位置でストロボをつけて発光しているから、面が赤ちゃんに近づいてきれいにでたが、影はやっぱりあんまりきれいじゃなないような気がする。

↑0.5m

↑1.0m

↑1.5m

まとめ

●他のライティングアクセサリーとの比較がまだないので、なんとも言えないが、ルーセントアンブレラは33インチで十分な気がする。

理由は屋外で使う機会と持ち運びの容易さを考慮してだ。

●クリップオンストロボで600EX-RTの1型(GN60)なら3mの距離からフル発光で12EVくらいの光量を確保できた。

●使い方としては、
シャフトの40cmのところに照射角20mmに設定したクリップオンストロボをつけて使うのが効率のいい使い方だと思う。

●距離は~1.5mくらいのところで光のグラデーションを楽しみながら使う感じ。

●基本は光のちょいたし要素で使った方が効果的に使えると思った。

●3m以上離すなら、クリップオンストロボでなく、モノブロックの必要性を感じた。

 

 

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ありがとうございました☆ni28でした。
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3977文字
4H/かかった時間
カテゴリー:カメラ
タグ:ライティング研究

よかった点:初ライティングの記事
改善点:みてもらうひとの事を考える
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ni28はカメラマンです

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コロナによる影響は甚大で終わりが見えません。コロナ禍の行く末を日記に綴っています。できるだけ長く書いていきたいです。↓↓↓