日本の借金は1105兆円(2018)あるが大丈夫なのだろうか。現在は日銀が国債を買い続けているからなんとかなっているのが正直なところだそうだ。借金である以上、だれかがどこかのタイミングで返済しなくてはいけない。
一番わかりやすいのはハイパーインフレになって、現在の借金が相殺されることだろう。
例えば、現在、アイスが100円、消費税が10%で10円が納税されるとする。それで1万の借金があったとして、その10円を借金返済にあてると残りは9990円だ。
将来アイスが500円になったとする。消費税が10%で50円が納税される。借金は1万円で変わらないから、その50円を借金返済にあてると残りは9950円だ。
つまりインフレを起こせば起こすほど、インフレが起きる前の借金は返しやすくなるのだ。しかし、国民の方はどうか。100円で買えてたアイスが500円になったのだ。
お金が5倍の速さでなくなっていく。
今の日本の財政がどうなっているか知っている人はどれだけいるのだろうか??
あと2年で国債暴落、1ドル=250円に!!―日本の未来がいま全て明らかに(カイル バス (著), 浅井 隆 (著))
を読んでまとめてみた。

目次
- 10年国債の金利が1%増えるだけで10兆円の利払い負担が増える
- 国債の金利はどうしたら上がってしまうのか
- 国債の格付けが下がる
- 同時に通貨安も起こる
- 円安はどこまでつづくのか
- 日本はどうなっていくのか
- 感想
10年国債の金利が1%増えるだけで10兆円の利払い負担が増える
この本は2013年のものなので、ちょっと古いが今(2020)の一般会計は102兆6580億円だ。
もうバカみたいだ。
●2013年一般会計:92.6兆円
税収が42兆円
税外収入が4兆円
足りない46.6兆円は国債を発行している。
つまり借金をしている。
●一般会計の内訳
- 社会補償関係費:29.1兆(毎年1兆円ずつ増えている)
- 国債費:22.2兆円(借金の返済)
- 地方交付税交付金:16.3兆
- 科学振興費:5.3兆
- 公共事業費:5.2兆
- 防衛関係費:4.7兆
大事なのは「国債費:22.2兆円(借金の返済)」だ。
この額は国債の金利によって変わってくる。
現在(2020)の10年国債の金利は0.012である。
この金利があがればあがるほど、返済しなくてはいけない金額が増えるのだ。
2013年の日本の借金は1000兆円あり、10年国債の金利が1%増えるだけで10兆円の利払い負担が増える計算になるそうだ。
つまり、2013で22.2兆円だった国債の返還額が徐々にあがって、32.2兆円になるということだ。
利率が上がれば利子があがるのは当然だ。
そのため、国債が「時限爆弾」であることがわかると思う。
国債の金利はどうしたら上がってしまうのか
通常は財政出動のために国債を発行すれば金利があがるのが普通だそうだ。
(財政出動:経済をよくしたり景気を安定させたりする目的で行われる政治政策)
それが起きないようにしているのが、日銀が国債を買うという事らしい。
日銀が国債を買い続けている限り大丈夫みたいだ。
しかし、いつまで日銀が国債を買い続ける事が可能なのだろうか??
あと5年??あと10年??いつまでかはわからないが…
買い続けられなくなる時は必ず来ると思う。
国債の格付けが下がる
アメリカの格付け会社による日本の格付けは現在(2020)はA+だ。
1992年はAAA(トリプルA)だったが、2011年以降徐々に下がっているみたいだ。
格付けがさがればさがるほど、信用が低くなるという事だ。
10年国債の金利が上がることは十分予想される。
なぜなら、信用がないから売れ残る、売りさばくために金利をあげるからだ。
同時に通貨安も起こる
膨大な債務が積み重なり、IMFが乗り出してくるようなことがあれば、日本の信用は失墜して円の価値が落ちて円安になるだろう。
日本は輸出・貿易立国と言われていたがそれはもう過去の話みたいだし、度を超す円安はよくない。なぜなら、日本には資源がなく、どうしても海外からの輸入に頼らないといけないからだ。
通貨安による輸入インフレは必ず起きる。
円安はどこまでつづくのか
この本では、インフレは500-600円/$くらいまでいくだろうと言っている。
2050年に人口は90億人なるといわれている(現在76億人)、人口増加による食料需給を逼迫させている。
食料自給率が40%くらいの日本は食料を輸入に頼らざるを得ない。
世界に食料が足りなくなるのに、日本に売る分はどれほどあるのだろう。
その結果
輸入インフレが起きて、大多数の人の資産が失われる。
戦時中に起こったインフレで資産を1・2年で失ったのと同じようなことが起きる。
その代わり、政府の債務はインフレによって減殺されるだろう。
そうやって、日本の借金は日本国民の資産によって支払われていく。
日本はどうなっていくのか
この本は、2028~38年の間に失業率が25%、若年失業率は70%になるといっている。 徴兵制ができて、対中紛争を起こして、敗けて崩壊して、新しい時代を迎えるだろうと 言っている。
感想
国債という時限爆弾による日本クラッシュである。
なぜ、借金をしないと予算を組めないのか??
それも税収と同じくらいの額を借金にたよらなくてはいけないのか??
なぜ、毎年予算が膨れ上がっていくのか??
なぜ減らす努力をしないのか??
この事実を国民はしらないのか??
知っててもとめられないのか??
なぜ自民党が勝つのか??
不思議だ・・・
ブラウザがIEだとうまく表示されません
ありがとうございました☆ni28でした。
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カテゴリー:教養
タグ:政治・経済・社会
よかった点:資料の説明でなく、自分の意見をいれつつブログをかいた
改善点:意見がつよすぎ
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